日本トランスシティの物流施設にてデバンニングロボット実証実験を実施しました
このたび、弊社は日本トランスシティ株式会社(三重県四日市)の関東地区の物流施設において、XYZ Robotics株式会社(東京都千代田区)のデバンニングロボット「RockyOne」(ロッキーワン)を用いた自動化の実証実験を実施しました。
今回の実証実験は労働環境の抜本的な改善、労災リスクの飛躍的な低減、省人化による生産性向上を目指して行われるものです。
RockyOneは物流施設においてコンテナやトラックからのデバンニングを自動化するロボットで、画像認識機能とモーションプランニングにより作動するロボットアームを備え、コンテナやトラックからの荷降ろし荷役作業を無人で行います。デバンニングの自動化を可能にするロボットは物流現場の労働力不足や作業効率向上への対応策として注目されています。

RockyOneについて
RockyOneは、人工知能(AI)技術の一種のディープラーニングによる画像認識と、ロボットへの動作教示(ティーチング)を不要にするロボットモーションプランニング技術により、自動で最適な動作を実現しています。積み付けもでき、独自のアルゴリズムにより積み付けプランの自動生成も可能です。
最大可搬重量は30kg。箱1~4個の同時搬送が可能で、時間あたり400~1,200ケースの荷積み・荷降ろしに対応します。軽量化とコスト低減を実現しつつ、高速作業に必要な強度も保持しています。
物流業界では、コンテナのバンニングやデバンニング作業は依然として人手に頼らざるを得ず、現場の労働環境改善が大きな課題となっているため、今回の実証実験は、特に重労働であるデバンニング作業の自動化を通じて、労働環境の抜本的な改善と労災リスクの低減、省人化による生産性向上を目指して実施するものです。
作業の省人化や自動化への関心が高まっています。RockyOneの導入によりデバンニング作業に従事する作業員の負担軽減に加え、物流施設内の省人化とコスト削減効果が期待でき、既に国際的な物流企業でも導入や実証実験が進められています。
XYZ Robotics株式会社について
XYZ Robotics株式会社は、上海に本社を置く2018年設立のXYZ Roboticsの日本法人で、中国、アメリカ、ドイツ、日本、韓国などで事業を展開しています。
自律移動型ピッキングロボット「MMR(モバイルマニピュレーションロボット)」と関連ソフトウェアの開発を手がけており、バンニング、デバンニング、パレタイズ、デパレタイズ用のロボットシステムを販売しています。
物流施設内でも最も過酷とされるトラックバース周辺の自動化を進めることで、作業効率の向上や人手不足の解消、コスト削減に加え、従業員満足度の向上やCSR活動に寄与することを目指しています。
ナ・デックスが提供する物流ソリューション
弊社はデバンニングロボットだけでなく、パレタイズシステム・搬送ロボット・自動倉庫など構内物流の自動化ソリューションを展開しており、全国の営業拠点・パートナーと連携して、上位系システムから現場のマテハン領域まで一括で提案します。
現場の物流自動化でお困り事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
